プログラミング言語にはさまざまな種類がありますが、その中でも人気が高いのがJavaです。実行環境に依存しないので汎用性が高く、パソコンやスマートフォンから家電、自動車などさまざまな用途に使われています。求人需要も高く、求人募集案件に基づく調査によると、会社員として働くJavaエンジニアの平均年収は約495万円です。ただし、当然のことながら経験やスキルによって年収は違います。新人は年収300万円台前半が多く、実績を積みながら年収を上げていくのが一般的です。実力があれば、年収も当然高くなります。実力を収入に反映させるために独立する人も多く、フリーランスとして高額を稼いでいる人は少なくありません。フリーランスのJavaエンジニアの平均年収は750万円と、会社員よりかなり高めです。実力があれば、年収2000万円超えも夢ではありません。

このように高収入が期待できるのは、Javaが大手企業などの大規模な開発にも使われていること。そして、汎用性が高いのでさまざまな企業からの受注があり、市場価値が高いことが理由です。優れたスキルを有するエンジニアであれば、大企業の大型プロジェクトなど高額案件の受注が増え、高収入が得られるのです。フリーランスとして高収入を実現するためには、Oracle認定Javaプログラマー認定の最高グレードであるゴールドなど、Javaの専門資格を取得するのがおすすめです。また、会社員のうちに幅広い分野の開発や上流工程などを経験しておくと、さまざまな案件に対応できるため活躍フィールドが増え、収入アップが期待できるでしょう。